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30.ネット通販に関して

最近、e‐コマースとかネット通販がすごい勢いで伸びてきています。

このことは、今までのカタログ通販、単品通販にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

ネット通販の特徴は、リサーチ&クリックといわれています。つまり、利用者に欲しい商品があり、それを探して注文する、というものです。しかも、一番安い価格で。

つまり、ネット通販を成功させるには、何処よりも安い価格で販売するか?何処よりも品揃えを多くするかしか無いのです。

今までの通販は、欲しいものを喚起して、もっと言うとシーンなどの新しい提案で商品を欲しくさせていました。

ここが、顧客属性の絶対的に異なることです。

デジタル(Web)で集めた顧客に、紙(DMやカタログ)媒体を送っても反応が悪いのはここにあります。

しかし、ファンケルさんもニッセンさんもe‐コマースは毎年伸びていますよ!という指摘があります。

では、ファンケルさんニッセンさんのWebでの購入者はどの様な顧客なのでしょうか?

おそらく、既存顧客がほとんどだと思います。前にも書きましたが、顧客は注文方法の一つとしてWebを使っているのです。

企業側もそれにより、受注コストが削減できるのでe‐コマースに誘導しているのです。

結論を言うと、通販企業は受注の入口としてWebは充実させなければなりません。

しかし、「Webだけの顧客」と「アナログ+Webの顧客」にセグメントして、Webだけの顧客にはWebだけのプロモーション(メール配信やメルマガなど)を行っていきましょう。

紙媒体の新規顧客開発にも、Webで注文を取れるようにしといたほうが良いと思います。

Webを否定はしません。むしろ積極的に使ったほうが、間口が広くなる分有利だと思います。しかし、顧客属性を見極めてプロモーションを行わないと、コストだけが掛かってしまう事にもなりかねません。

大切なのは、リストの使い方です。

反対に、ネット通販を行っている会社が、通常の通販に参入することもあります。その場合、考え方を変えていかないと成功しません。

ネット通販で販売している商品群によって、やり方は変わってきますが、全くの別物だと思って、しっかり戦略を組み立ててください。

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株式会社スプレンダーダイレクト

 
萩原 繁(はぎわら しげる)

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